ドイツでクラシックホメオパシー、といえば、目の前にいる人の特徴、いつ症状が出るか、どういうとき症状が良くなるか、悪くなるか、その他2時間ぐらいにわたり、情報を集め、その後でたったひとつ、一番マッチする薬を選択します。そしてまずはそれだけを摂ってもらい、症状がどう変化するか観察していきます。
ですので、頭痛の時はこのホメオパシーのクスリ、お腹が痛いときはこれ、というのは、本来はないのです。
が、そんな中でも、この症状、こういうケースではこれ!という、きわめてわかりやすく使いやすいホメオパシーのおクスリもいくつかあります。
そのうちのひとつがアルニカ。
転んだ、どこかにぶつけた、青あざができた、内出血、外出血(もちろん出血多量になるようなものは緊急で病院に行ってくださいね)などの際に、アルニカはほぼ確実に助けてくれます。
大人になると、転ぶ、ということはあまりないけど、ぶつける、は結構あります。机の高さ、このぐらいなんだ、と意識しちゃうぐらいはっきり、フトモモに机の角にぶつけた青あざ作ったことってないですか?車のトランク閉めようとして、自分の頭がその軌道の中にあることを意識しておらず、ごっつん、したことも。あれは痛かった。そしてこういう「事故」って大抵は予期せず起こること。ということは、アルニカは常備しているのがベストですね。
さらにはアーニカの抽出エキスを、クリームやジェル、マッサージオイルなどに混ぜて、痛み緩和のための外用のものも、ドイツではドラッグストアなどで入手できます。それだけアルニカは日常的に使われる薬草であると言えますね。
ヘッダー画像、記事内の画像:アクリル画 Misao作 / Copyright 2021Misao
参考資料 Pflanzliche Urtinktur Wesen und Anwendung atVERLAG Roger Kalbermatten, Hildegard Kalbermatten
ヴェレダ – アントロポゾフィー/人智学から生まれたドイツからの贈り物♡
(広告)新しい年を迎えると、今年こそはちょっとスポーツするぞ、今度こそは少し軽くなるぞ、なんて思いが湧き上がってくるのは、私だけでしょうか。去年末にぎっくり腰になり、普段からのカラダのケアが足りなかったかな、と反省。これからはきっと、もっとフィットしたボディになるんだ、と決心。運動の前に塗っておくと、筋肉痛になりにくいらしい。でも、ちょっと動いて、うん、足が疲れた、という感触を味わうのも悪くない。そして運動した自分のご褒美に、アルニカのマッサージオイルで足や腰を大切にケアしてあげることにしています。
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